【国際郵便】お菓子やカップラーメンを台湾へ海外発送できますか?
国際郵便の台湾の禁制品情報をみる限りでは、牛肉製品は輸入禁止と書かれているので、おつまみ系の「ビーフジャーキー」などは海外発送できません。また、禁制品情報に「肉類」も書いてあるのですが、この肉類にはどうやら肉製品も含まれているようで、「肉類」の項に豚や家きん(鶏)も書いてありますから、台湾では牛肉製品以外に豚肉や鶏肉の肉製品も禁制品ということになります。
多くの国では肉製品といえは、ソーセージやハムなどのほか、カップラーメンでいうと、チャーシュー、肉団子、肉そぼろなどの乾燥肉を肉製品としていますが、台湾では、アメリカと同様に肉エキスや肉パウダーが含まれている商品も肉製品として規制の対象になっています。なので、動物系のカップラーメンは海外発送できませんが、魚介系のカップ麺(赤いきつねなど・・・)は台湾へ海外発送できます。
お菓子では、肉パウダーがまぶされているスナック菓子、たとえばビーフ味のポテトチップスやコンソメ味のポテトチップスなどは台湾へは海外発送できません。キャンディー、グミ、チョコレート菓子、おせんべいなどは海外発送できます。
関税ですが、商品と国際郵便送料で3000新台湾ドルを超えなければ関税が免税になります。複数の送り先から同時に荷物が届いても適用は3000新台湾ドルまでです。
個人の荷物であれば、1つの郵便物につき、荷物の重量が6キロを超えないもの、または商品の価格が1000米ドル超えないものは、食品薬物監理局への輸入申請する必要ありません。
(2015年12月31日 記)
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この記事を書いた人
海外にお住まいの皆さん、おこんにちわ。そうでない皆さんもおこんにちわ。こちらは伊坂商店の店長でございます。最近はポッキーより重いものを持ったことがないのでかなり体力がありません。動きたいのに動けません。好きな食べ物はおでんです。冬は毎日がおでんパーティーなので、だ、だ、だ大興奮です。