コンビニの新商品で衝撃をおぼえたお菓子はこれ以外今までなかった。

そのコンビニのお菓子とは・・・

「ダニサ　バタークッキー」だ！

名前だけではピンと来ないかもしれない。

さっそく画像をご覧いただこう。

懐かしいと思わないか？

ボクが幼かった頃は、よく御遣い物として、円いカン缶に入っていて

1年に1度食べられるかどうかの高級なクッキーの定番だった。

おやつで食べる時も１つとか2つくらいしか食べられなかったから、

母ちゃんの目を盗んで１つまた１つと食べてた、美味しいバタークッキーなのだ！

最後にこのバタークッキーを食べてからもう40年は経っているのではないだろうか。

そんなバタークッキーがコンビニの新商品として棚に並んだ瞬間、

懐かしい。とても懐かしいと思った。

まるでボクは「母を訪ねて三千里」のマルコの気分になってしまった。

逢いたかったけど逢えなかった。探したかったけど、手がかりがなかったんだ！

今はコンパクトな箱になって円いカン缶ではなくなったけど、

デザインを見ただけでボクの70年代80年代の記憶が呼び出され、急に胸が苦しくなった。

今日はもうお仕事がしたくなくなった。お家に帰りたい。お家に帰りたい。

でも、そんなわけにはいかなかったから、思いっきりパクパクとバタークッキーを食べてみた。

美味しかった。とても懐かしかった。

コンパクトな箱を裏返した瞬間、また衝撃をおぼえた。

このバタークッキーは「やおきん」が販売していたんだ！

ボクたちの身近な「やおきん」があのバタークッキーを売っていたなんて、

あぁ神様！なんて運命のイタズラなんだろう。

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