【コンビニ店長ブログ】 はじめての海外発送の巻
ボクのはじめての海外発送は高校生の時。海外留学していた彼女がお菓子食べたいというから、地元のスーパーでお菓子いっぱい買って、そのスーパーでもらった”みかん箱”に詰めて贈ってあげたんだ。
高校生だったから、海外発送のことはよくわからないし、ていうか、スーパーで箱に詰めて蓋を開けたまま、直接、郵便局へもって行ったんだ!
(ボクはお菓子を彼女に贈りたいという気持ちでいっぱいだった、でも不安もあったんだと思う。だって、友達にもついて来てもらったから。)
郵便局の窓口で伝票もらって、その場で送り先の住所や名前、品名を書いたのは覚えてる。
「配送賃が何万円もしたらどうしよう・・・」とドキドキしてたのも覚えてる。
貯めてたお小遣いを握りしめて、お菓子や配送賃を支払ったことも覚えている。
確か荷物が届くのに2・3週間かかったような・・・。彼女の手紙に「無事に届いたよ。ありがとう」みたいなことが書いてあった。
嬉しくてウキウキしたね!
それから数か月。夏休みに彼女が日本に帰ってきた。彼女にお菓子を贈ったこと、直接聞いてみたかった。
「ありがとう」って喜んでくれた。
でも、はじめての海外発送は、ボクにとって、アドベンチャーだったんだ!
彼女が、小泉さんのように、もっともっと感動して欲しかった。彼女の嬉しがる顔がもっともっと見たかった。
もっともっとお菓子贈ったこと彼女から聞きたかったけど、想像していたよりフツウだったんで、これ以上聞いちゃいけないような気がして、なんか悲しい気分になったのを覚えてる。
甘酸っぱい想い出でしょ?30年前のお話だよ。
この記事を書いた人
海外にお住まいの皆さん、おこんにちわ。そうでない皆さんもおこんにちわ。こちらは伊坂商店の店長でございます。最近はポッキーより重いものを持ったことがないのでかなり体力がありません。動きたいのに動けません。好きな食べ物はおでんです。冬は毎日がおでんパーティーなので、だ、だ、だ大興奮です。